『大腸カメラ検査』とは…
大腸内視鏡(大腸カメラ)とは、大腸・小腸の一部を観察するための内視鏡検査で、ポリープやがん、炎症がないか調べることができます。
現在日本では、年間約15万人の方が「大腸がん」と診断され、年間5万人以上の方が大腸がんで命を落とされています。
しかし大腸カメラ検査を行い大腸ポリープを切除することで大腸がんを予防できます。
アメリカは大腸がんが多いと言われていましたが、検診で大腸カメラ検査を行い、大腸ポリープを切除することで”大腸がん死亡数を減少させる”ことに成功しています。
当院では積極的に大腸カメラ検査を行い、『大腸がんで苦しむ方を0にする』ことを目標としています。ささいな症状でもお気軽に受診してください。
京都市左京区の松ヶ崎駅前おくだクリニックでは、胃カメラ検査と同様、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)においても力を入れており、鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸カメラ検査が可能です。また、日帰りでの大腸ポリープ切除にも対応しております。
(*実際の大腸カメラ検査時は手袋、ガウン、マスクなどの感染防護をしております。)
大腸カメラ検査では、以下のような病気を、早期のうちに発見することができます。
早期大腸がん
進行大腸がん
大腸ポリープ
感染性腸炎
潰瘍性大腸炎
クローン病
大腸憩室症
虚血性腸炎
腸閉塞
大腸
メラノーシス
ベーチェット病
日本での大腸がん死亡者数
グラフのように日本の大腸がんの死亡数では2017年にアメリカの大腸がん死亡数をこえました。これは高齢化社会も一つの要因ですが、アメリカの人口が日本の倍以上と考えるとそれだけが原因ではないと考えます。
米国での大腸がん死亡率推移
アメリカでは以前より多かった「大腸がんに対する対策」を行い、結果として死亡率の低下に繋がっています。
アメリカで行う大腸がん検診は「大腸カメラ検査」が50歳以上に適用され、受診率は約60%に上ります。一方、日本における大腸がん検診は「便潜血検査」で、受診率は約45%です。この差が現在の日本における大腸がん死亡数増加に直接影響していると考えます。
日本では、大腸カメラ検査を受けていない40歳以上の方がまだまだ多いのが現実です。40歳以上の方は一度は大腸カメラ検査を受けることが大事です。
大腸ポリープ切除によって死亡率低下が証明されているため、大腸ポリープがあれば切除することで大腸がんを予防できます。
当クリニックでは苦痛なく大腸カメラ検査を受けていただくため様々な工夫をしております。当クリニックでは「大腸カメラ検査を気軽にできる環境」を整え、大腸がんで苦しむ方を限りなく0にしたいと考えております。
痛くない・苦しくない・
楽な大腸カメラ検査
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下剤を複数ご用意・
患者様にお選び頂けます
レモン水のような味わい
無味
Step .01ご予約
お電話またはWEB予約にて大腸カメラ検査のご予約をお取りください。
大腸カメラ検査は、胃カメラ検査とは異なり、必ず事前の診察が必要です。
Step .02ご来院・診察
ご来院後、診察を行います。症状はできるだけ詳しくお伝えください。
ご希望の大腸カメラ検査の内容(鎮静剤の有無、大腸ポリープが見つかった場合の切除の可否)などもお伺いします。診察後、大腸カメラ検査を実施する日時を決定します。
Step .03前日
大腸カメラ検査の前日は厳重な食事制限が必要です。
食物線維は避けて、消化の良い食事を20時までに済ませていただきます。その後も水分は摂っていただいても大丈夫です。検査食(朝・昼・夕)は色々と心配する必要がなく便も綺麗になりやすいためお勧めです。(当クリニック、薬局で購入できます)就寝前には、診察の際にお渡しした下剤を飲んでいただきます。
Step .04当日
大腸カメラ検査の当日は朝から絶食です。引き続き、水、お茶は適量飲んでいただいて構いません。
検査当日の前処置1
大腸カメラ検査前日に服用いただいた下剤の影響で朝から排便があります(個人差があります)。大腸カメラ検査の4時間前から、腸管洗浄剤を決められたスピードで服用していただきます。(ご自宅でもクリニックでも服用可能です)
検査当日の前処置2
腸管洗浄剤を服用開始して30~60分(個人差があります)で排便が始まります。その後、5~8回の排便があります。固形便→泥状便→水様便と変化していきます。濁りのない透明~薄い黄色の液状便になったら前処置終了です。
Step .05大腸カメラ検査の準備
ご希望・必要に応じて、大腸カメラ検査時に鎮静剤を投与します。
大腸カメラ検査前の準備1
便が綺麗になったら、いよいよ大腸カメラ検査の準備に入ります。検査用の穴が開いているパンツに着替えます。(穴が開いている方が後ろです)
大腸カメラ検査前の準備2
点滴のためのルートを確保します。大腸カメラ検査中に「鎮静剤・鎮痛剤・腸の動きを抑制する薬」などを適宜追加して効果を維持する必要があるため、当クリニックでは必要な患者さんに点滴ルートを取らせていただいております。
Step .06大腸カメラ検査の実施
大腸カメラ検査は、15分−20分程度で終了します。大腸ポリープ切除、細胞検査を行う場合には、多少時間が延びます。
Step .07検査終了~
リカバリールームでの休憩
大腸カメラ検査で鎮静剤を使用した方は、意識がはっきりするまで、リカバリールームでゆっくりと(30分程度)お休みいただきます。鎮静剤を使用しなかった方は、大腸カメラ検査結果が揃い次第、検査結果のご説明を行います。
Step .08検査結果のご説明
院長が、大腸カメラ検査の画像を示しながら丁寧に説明を行います。ご不明の点がございましたら、何でもお気軽にお尋ねください。
注意事項
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3割負担の場合 | ||
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初診代+薬剤料+血液検査代 | 2,500円~4,000円 | |
大腸カメラ検査 | 大腸カメラ検査のみ | 約6,000円 |
検査+細胞検査 | 9,000円~12,000円 | |
大腸ポリープ | 24,000円~40,000円 | |
合計 | 8,500円~44,000円 |
※1割負担の場合は、上記費用の3分の1とお考えください。
※当日の大腸カメラ検査結果で費用が異なりますのでご了承ください。
各種クレジット・電子マネー対応
各種クレジットカードでの
お支払いが可能です
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