以下の項目に該当する方はご相談ください
- 大腸カメラ検査を受けたいが、液体の下剤を1L飲むのに抵抗感がある
- 以前受けた大腸カメラ検査では下剤を飲むことができなかった
- 過去に下剤を飲んで吐いてしまった
-
可能であれば液体の下剤を飲まないで大腸カメラ検査を受けたい
上記のような項目に該当する方はお気軽にご相談してください。
大腸カメラ検査を受けるとなると、検査当日の朝は必ず腸管洗浄液(下剤)を飲んでいただくことになります。
過去に大腸カメラ検査を受けたことがある方で、下剤の味に抵抗感を抱かれている方・下剤を全量飲むことが出来なかった方のために、当院では錠剤の下剤も用意しています。
お気軽にご相談してください。
当院は液体の下剤を飲まないで
受けられる大腸カメラを実施
内視鏡システムや内視鏡スコープが改良されたり、鎮静剤の使用した検査が主流となっているため、ひと昔前と比べてもより快適に大腸カメラ検査が受けられる環境が整っています。
ただ、大腸カメラ検査の当日に飲んでいただく下剤については、改良が進んでも服用する量が未だに1L飲む必要があります。
この液体の下剤服用が、大腸カメラ検査を受診する際のハードルになっています。
そこで当院では『ビジクリア』という、錠剤タイプの下剤も用意をし、液体の下剤を飲まないでも大腸カメラ検査が受けられる環境を用意しています。
液体の下剤に抵抗感がある方・液体の下剤を大腸カメラ検査前に飲んで吐いてしまった方などは、錠剤タイプの下剤をお勧めしています。
ビジクリアについて
ビジクリアの最大の特徴としては錠剤タイプの下剤であるということです。
他の下剤と異なりビジクリアの場合は、錠剤を50錠服用していただきます。
そのため、下剤の味がどうしても苦手という方、錠剤なら何とか下剤を飲むことができるという方に推奨される下剤となります。
また、ビジクリアのデメリットとしては、高齢者、高血圧と腎臓機能に異常がみられる方には使用できないこと、錠剤の大きさが親指サイズになりますので飲みにくいことがあげられます。
ビジクリアの服用方法について
大腸カメラ検査前のビジクリアの飲み方について記載をしていますので、参考にしていただければと思います。
- ビジクリアが入っているボトルから錠剤5錠を取り出す
- 水またはお茶を専用のコップの200mLの目盛りまで注ぐ
- 取り出した5錠を15分以内に水またはお茶で飲む(これを1セット)
- 15分ごとに錠剤を5錠飲み続ける
- 合計50錠(合計で10セット)を飲み切ったら下剤服用は終わりとなります
上記の手順で大腸カメラ検査前は下剤を飲むようにしてください。
コーヒーやアルコール類、スポーツ飲料水、牛乳、果肉を含むジュール類などは、ビジクリアと一緒に飲まないようにしてください。
また、ビジクリアを服用中に体調が悪くなったり、飲み方を間違えてしまった場合はお早めにご連絡してください。
お問い合わせ
大腸カメラ検査は内視鏡システムや内視鏡スコープの改良が進んでいますが、検査前の下剤服用に関しては以前のままです。
様々な製薬企業が商品開発をしていますが、下剤の服用量はどうしても多くなってしまいます。
液体の下剤には抵抗感がある方・以前液体の下剤を飲んで吐いてしまった方などは、一度錠剤タイプのビジクリアもご検討していただければと思います。
ご来院を検討いただいている方へ
当院には京都市内にお住まいの方はもちろんですが、大阪府、滋賀県にお住いの方も内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けにお越し頂いております。
京都府では京都市内、京田辺市、城陽市、宇治市、長岡京市、亀岡市、南丹市。大阪府では枚方市、茨木市、高槻市。滋賀県では大津市、高島市、近江八幡市、草津市、栗東市、野洲市など、遠方からも内視鏡検査(大腸カメラ検査)を受けにお越しいただいております。
当院までのアクセス情報は下記バナーよりご確認下さいませ。
監修:松ヶ崎駅前おくだクリニック 院長 奥田孝太郎